SUPPORT

蛍光表示管の構造

一般管

 グリッドを導電ペーストでプレートに接続し、フィラメントサポートとリードピンをフレームにて形成します。 フィラメントはその両端をフィラメントサポートとアンカに溶接されて張力が与えられます。 組み立てられたフレームアッセンブリーにフェースガラスとプレート(陽極基板)を組み合わせて表示管とします。 リードピンには、はんだメッキがほどこされており、PCポードの取り付け条件に合った形に形成されます。

fig14a.gif

図4 一般管のAssy構造

BD管

 スリムで高密度のドライバチップをVFDの内部に搭載しています。 ドライバチップはフレームの下でプレート上に固定され、ワイヤボンディングでプレート上に形成されたアルミ電極と接続します。 外観は一般管と同様の構造になります。

fig14b.gif

図5 BD管のAssy構造

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