信頼性試験規格と取扱上の注意
信頼性試験規格
「BDシリーズ」の標準品およびカスタムデザインの場合でも特にご指定がなければ、 蛍光表示管アプリケーションノート APF103 の信頼性試験規格が適用されます。 また、用途によっては項目別に規格内容を検討することも可能ですのでご相談ください。
取り扱い上の注意点
・「BDシリーズ」はCMOSチップを内蔵しているため、 静電破壊にはご注意お願いします。「BDシリーズ」を専用梱包ケースから取り出す際や、 PCBへの取り付け、ハンダ付けの際にはできるだけ静電対策の施された環境にて実施いただくよう、 お願いします。
・SO端子は不使用の時は、開放にしておいてください。
・タイプによっては複数の同一名の電源端子が設置されているものがありますが、 同一端子名のものは必ずパラレルに全て接続してください。
・特にパワーオン・オフ時にインターフェース系の入力電圧が、 ロジック電源電圧より先に印加されることのないように注意してください。
・電源ノイズ平滑用のパスコンを、 VDD1-VSS間、および VDD2-VSS間に入れてください。
・データ書き込み中にBKまたはLATを変化させると、 誤動作をする可能性がありますので避けてください。 またグリッドアノード独立ドライバタイプの場合、輝度調整のブランキンングコントロールは、 グリッドドライバ(BKG)のみで行なうようにしてください。
ドライバ内蔵型BD-VFD アプリケーションノート
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BD-VFDの構造
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BD-VFDの電源
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BD-VFDのインターフェース
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BD-VFDの駆動方法
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デザインガイダンス
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その他