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電源の種類と機能
電源の種類と機能
通常のVFDでも必要なフィラメント用電源のほかに、 ドライバチップのロジックを駆動するための電源 VDD1 および、 実際にはVFD内部でアノード電圧(およびマルチプレックス駆動の場合グリッド電圧) となるディスプレイ電源 VDD2 が必要となります。 下表は一般的に「BDシリーズ」を駆動するために必要となる電源です。
表1 電源の種類とその機能
記 号 | 端 子 | 名 称 | 機 能 | 備 考 |
Ef | F1-F2 | フィラメント電圧 | 通常AC(交流)を推奨 | フィラメント加熱用 |
VDD1 | VDD1 | ロジック電源電圧 | +5VTYP | ドライバロジック回路用 |
VDD2 | VDD2 | ディスプレイ電源 | ドライバディスプレイ電源 | グリッド/アノード電圧用 |
EC | G | グリッド電圧 | スタティック駆動タイプのみ | グリッド電圧(直結) |
VK | - | フィラメントバイアス電圧 | もれ発光防止 | 接続方法の項を参照 |
- | VSS | GND | VDD1、VDD2のGND供給 |
ドライバ内蔵型BD-VFD アプリケーションノート
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