使用環境や要求性能は見えているものの、基板構造や材料、試作先が決まらない。
そんな開発初期の課題はありませんか?
01

FR-4では耐熱性が不安
02

水分・薬品・温度変化が心配
03

小量なので委託先が見つからない
04

仕様が未確定で相談しづらい
05

試作後の量産も見据えたい
試作・小量~大量生産に
合わせた柔軟な開発
車載・医療部品に
採用された高信頼性
ノリタケの厚膜回路基板は、セラミック基板上に導体、抵抗体、保護体などを形成した回路基板です。
放熱性、絶縁性、耐熱性を同時に求める用途に適しています。

放熱性と絶縁性
セラミック基板は素材自体が絶縁体で、熱も逃がしやすい構造です。

温度変化に強い
熱膨張が小さく、温度サイクルに配慮した設計が可能です。

優れた耐環境性
水分、薬品、高温環境への耐性が求められる用途に適しています。

低ノイズ
低損失な信号特性により、高周波回路やセンサー周辺にも最適です。

一般環境ではFR-4基板、放熱重視ではアルミ基板が候補になりますが、
高温・放熱・絶縁・耐環境性を同時に重視する場合、セラミック厚膜回路基板が第一候補になります。
|
高温、絶縁、耐環境性、長期信頼性を同時に重視する用途に。 |
コストを優先したい、一般環境の電子回路に。 |
高温重視、比較的単純な回路構造に。 |
|
| セラミック基板 (アルミナ96%) ![]() |
FR-4基板 (ガラスエポキシ) ![]() |
アルミ基板 (アルミベース) ![]() |
|
|---|---|---|---|
熱伝導率 |
約23W/(m・K) 基板自体がヒートシンク |
約0.3W/(m・K) 放熱できない |
約2W/(m・K) 絶縁層を挟み熱伝導が弱い |
熱膨張係数 |
約8×10-6/℃ 膨張しにくく壊れにくい |
約14×10-6/℃ はんだクラックのおそれ |
約24×10-6/℃ 金属膨張の影響大 |
抗折強度 |
約400MPa 非常に硬い |
約540MPa しなるが強度は低い |
ベース金属は強いが 剥離に弱い |
連続使用温度 |
![]() 圧倒的な耐熱性 |
![]() 炭化の恐れあり |
![]() 樹脂層に限界あり |
誘電正接 |
![]() 極めて低損失 |
![]() 損失が大きい |
![]() 絶縁層に依存 |
耐吸水性 |
![]() 優秀な耐劣化性 |
![]() 湿気や薬品に弱い |
![]() 経年劣化や腐食の懸念 |
回路に合わせて、単層・スルーホール・クロスオーバー・多層構造に対応。
標準仕様をベースに、試作段階から量産を見据えた基板設計をご相談いただけます。
01
単層構造

基板片面に厚膜回路を形成する、最もシンプルな構造です。
02
クロスオーバー構造

部分的に絶縁層と導体でジャンパ形成する低コストな部分多層構造です。
03
スルーホール構造

スルーホールを設けて、基板両面に厚膜回路形成する構造です。
04
多層構造

絶縁体と導体を重ねて、複数の多層回路を形成する構造です。
基板
材料:アルミナ96%
寸法:50.4×50.4~129×116mm
など
導体
銀(Ag)抵抗値:2~3mΩ
金(Au)抵抗値:2~4mΩ
など
抵抗体
抵抗値:10mΩ/□~10MΩ/□
標準公差:標準:±5%
など
保護体
ガラスから基板端までの距離:
≧0.2mm
など
車載、医療、産業機器など、高信頼性が求められる分野で使用されています。
自動車
高温・振動・
長期使用環境での信頼性
各種センサー、LED、ハイブリッドIC
熱や振動にさらされる車載環境で、安定した回路特性を維持できるセラミック基板が選ばれています。
医療
センサー精度を支える
寸法安定性・長期信頼性
医療用圧力センサー
高精度な医療用センサーに適した、歪みの少ない高信頼セラミック基板が採用されています。
産業
熱・薬品・湿気などの
厳しい環境への耐性
温度・流量・電子イオンセンサ など
安定動作を実現する耐環境性・絶縁性・長期信頼性で、過酷な環境の産業機器を支えています。
仕様が明確な案件だけでなく、初期構想段階のご相談にも対応します。
STEP 1
開発お打ち合わせ

使用環境、要求性能、数量、スケジュールを確認します。
STEP 2
試作品の納入

ご要望に合わせた試作品を生産し、納入いたします。
STEP 3
試作品の確認

性能等のご確認、フィードバックをいただきます。
STEP 4
承認

量産品の承認をいただきます。
STEP 5
量産品の納入

量産仕様に基づいて納入します。
仕様がまだ決まっていなくても相談できますか?
はい。必要な性能や使用環境を伺いながら、基板構造、材料、導体、抵抗体などの検討段階からご相談いただけます。
少量試作だけでも相談できますか?
はい。開発試作から量産まで、企画数量や開発状況に合わせて進め方をご提案します。
標準仕様以外の寸法や材料でもできますか?
標準仕様外の条件もご相談を承ります。要求仕様や使用環境を確認したうえで、対応可否を検討します。
相談時に必要な情報は何ですか?
使用環境、必要性能、想定数量、サイズ、使用温度、検討中の基板材料など、分かる範囲で構いません。
仕様が未確定でもご相談いただけます。
こちらのフォームからお申込みいただくと、資料のダウンロードリンクを含むメールを自動返信いたします。
