GUI開発支援ツール
「GT Design Studio」で
スピーディーに操作画面を開発
ツールの特長

ボタンやテキスト、画像などの様々なオブジェクトを搭載。
ページレイアウトエリアに配置するだけで、簡単に操作画面が作れます。
作成の流れ



ドラッグ&ドロップでオブジェクトを配置
ボタンやテキスト、画像などのオブジェクトを、ドラッグ&ドロップで配置し、操作画面を作成します。
対応オブジェクト
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テキスト
画面に文字を表示します。PCにインストールされているアウトラインフォントを登録して、日本語表示も可能です。
※PCフォントご利用時は著作権等にご留意ください。 -
ボタン
押しボタンを設置できます。ボタンのデザインは3Dとフラットが選択できます。ボタン色の変更や、ボタン上にアイコン画像を載せたり、ボタン全体を画像にすることもできます。
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入力ボックス
任意の数字や文字を、ディスプレイ上から入力できます。入力ボックスをタッチすると、画面上にキーボードやテンキーが表示されます。
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チェックボックス
チェック項目を設置できます。チェックボックスアイコンは、お好みの色や画像に変更できます。
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ラジオボタン
選択項目を設置できます。ラジオボタンのアイコンは、お好みの色や画像に変更できます。
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ホイール
ホイールによる選択項目を設置できます。文字色や背景色の変更ができます。
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ドロップダウン
ドロップダウンする選択項目を設置できます。文字色や背景色などの変更ができます。
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リストボックス
リストによる選択項目を設置できます。文字色や背景色の変更ができます。
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スライダー
値の変更を行うスライダーを設置できます。ポインタは好きな画像に変更できます。
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バー
値に応じて表示が変化するバーが設置できます。バーの色変更や、値を表示できます。
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画像
お好きな画像を表示できます。透過GIF/PNG画像にも対応しています。
※半透明(アルファチャンネル)は非対応です。 -
ドローシェイプ
線、円、弧、円錐形、三角形、四角形、矢印など、さまざまな図形を表示できます。
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アナログメーター
アナログメーターを表示できます。最小値と最大値に応じた値の位置に針が表示されます。
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グラフ
折れ線、棒積み上げ、棒積み上げ(セパレート)、100%積み上げ棒、円などのグラフを表示できます。
プロパティでオブジェクトのデザインを調整
すべてのオブジェクトはプロパティを持っています。プロパティの値を変更することで、表示位置、サイズ、表示するテキスト、色など、オブジェクトのすべての要素を調整することができます。


ページごとに操作画面を作る
TOP画面、メインメニュー画面、設定画面などの操作画面は、「ページ」ごとに作成します。また、表示中の画面の上に、ポップアップページを被せて表示させることもできます。最大50ページまで作成可能です。
画面情報はすべてディスプレイに登録
ツールで作成した内容は、全てディスプレイのFROMに登録されます。電源が入ると、ホストからの制御なしに表示を開始できます。

「イベントエディタ」で
タッチ操作のアクションを設定

オブジェクトにタッチしたときに、どのような動作をさせるか、
「イベントエディタ」でアクションを設定できます。

オブジェクトにイベントを設定できる
ボタンタッチや、リストの選択変更時の動作を細かく設定できます。イベントの編集はプログラム不要。任意のアクションを選んで追加していくだけのローコード開発です。
プロパティ変更やページ移動、
ホストへの信号出力が可能
アクションには、オブジェクトのプロパティ変更や、表示ページの移動、ホストへの信号出力が可能です。
例えばボタンを押したら、ページを移動し、テキスト表示を変更し、値をホストに送信する一連のイベントを実現できます。


演算、条件分岐も対応(高度な使い方)
ディスプレイは汎用変数を持っており、簡易的な演算が可能。また、条件分岐(IF)やラベルジャンプにも対応。一部の演算をディスプレイ側が担うことで、ホスト側の負担がより軽減できます。
ホストマイコンの制御もシンプル

ホストマイコンはタッチ座標の判別や、画面描画などで多くの処理をする必要はありません。
マイコンの負担を大幅に軽減でき、他の装置の制御に専念できます。

ディスプレイから信号を受け取る
イベント設定したボタンをタッチすると、GT-SPから値や文字列が受け取れます。
オブジェクトのパラメータやページを変える
ホストからコマンドを送れば、オブジェクトのパラメータを変更できます。表示中の文字や色などの変更の他、表示中の画面の移動が行えます。

主なコマンド例
オブジェクト上のテキストを「Hello World」に変更する場合:


ターミナル機能で入出力信号をチェック
ツールに搭載されているターミナル機能を使えば、PC上でディスプレイからの入出力信号のエミュレーションができます。
イベント発生時の出力信号の内容や、任意の信号が入力されたときのディスプレイの動作が確認できます。
安心の技術サポート

短い期間で早く開発を完了するために、オンラインマニュアルやサンプルプロジェクトなど、
開発の助けとなるコンテンツを技術サポートページにて提供します。
使い方に疑問点があれば、当社の技術者が解決に向けて丁寧にサポートいたします。