Application氷点下から酷暑まで、いかなる過酷な温度下でも鮮明に表示
用途:入退室管理端末
製品:
VFDモジュール
導入背景と課題
建物の入り口に設置される入退室管理端末は、エントランスや勝手口、半屋外など、外気の影響を受ける環境下にあります。
表示部においても、その環境に耐えうる仕様の選定が必要でした。
過酷な温度変化に伴う表示レスポンスの低下
冬場の氷点下では液晶の反応が鈍くなり、夏場は熱による画面の黒変(ブラックアウト)が発生するなど、季節や時間帯により動作が不安定。
多様な外光環境における視認性の確保
日中から夜間まで、画面上の表示を正確に伝える必要があり、高いコントラストと広い視野角が求められていた。
「長期保守」への対応
入退室管理端末は導入されると長期運用が前提となる。供給サイクルの短い部品ではなく、将来にわたり安定調達が可能なデバイス選定が必須。
選定理由
ヒーターレスでの低温動作を可能にする「広域動作温度」
VFDは-40℃の低温下でも応答速度が低下せず、85℃の高温まで安定した表示を維持。ヒーター等を追加せずに、確実な動作が可能。
自発光特性による安定したコントラスト
文字自体が発光する構造により、外光の強い環境下でも視認性を確保。利用者の立ち位置や角度を問わず、情報を一目で正確に伝達。
産業用に適した「長期安定供給体制」
民生向け製品のような頻繁な仕様変更を避け、長年の同一仕様供給を継続。将来の保守・修理時における設計変更リスクを排除し、ライフサイクルを通じた安心感を提供。
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