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蛍光表示管の父 中村 正 工学博士
独自の技術により、世界で初めて『蛍光表示管』という表示デバイスの開発に成功。
世界の蛍光表示管の父、中村正工学博士に迫ります。
蛍光表示管の発明者 中村正とは
伊勢電子工業創業以来、技術者として、研究者として、電子業界の発展に生涯努めました。
また技術者の指導育成に力を注ぐ傍ら、『精神的なゆとりを持ちつづけなければ・・・』という信念のもと、「能」の世界にも挑戦し続けました。
- 伊勢電子工業創業時の「チャレンジ精神」
- ノリタケ伊勢電子の前身、伊勢電子工業が創業された時の「チャレンジ精神」は、 50年以上経った今もノリタケ伊勢電子社員の心の中に生きています。
略歴
1923年 | 伊勢に生まれる |
1943年 | 名古屋高等工業学校(現名古屋工業大学)を卒業 |
1966年 | 伊勢電子工業株式会社を創設 代表取締役社長に就任 |
1998年 | 名誉会長に就任 |
2013年 | 逝去 |
主な著書
『超高周波オシログラフ』『蛍光表示管とその応用』
『Vacuum Fluorescent Display』
『蛍光表示管を世界へ-伊勢電子工業の創業と成長-』
受賞歴
日刊工業新聞十大新製品賞科学技術庁長官賞
中小企業研究センター賞
大河内記念生産賞
米国SIDより特別功績賞
兵庫県発明功労賞
第一回三重県産業功労者賞
米国SIDカールフェルナンドブラウン賞
通商産業大臣賞受賞(工業所有権制度関係功労)
伊勢市一般表彰(文化)
三重県教育委員会文化功労賞
全国発明奨励功労賞
文部大臣表彰(地域文化功労賞)
三重県県民功労者として表彰
ほか