ノリタケ伊勢株式会社は、食器、砥石で知られるノリタケ株式会社の子会社です。
セラミックス事業部で表示デバイス(蛍光表示管、液晶タッチモジュール)の開発、製造、販売を行っています。
三重から世界に向けて先進の表示デバイス、タッチスイッチをお届けしています。
蛍光表示管は、約50余年前に三重県伊勢市で生まれた世界初の表示デバイスです。
電卓、オーディオ機器、計測器等の表示に広く使われてきました。さらに今日では、液晶、LED、有機ELを取入れ発展を続けています。
私達は”Made in JAPAN”にこだわり 高品質、高付加価値製品のものづくり を行っています。
ノリタケの創造力が生み出す新しい価値
「蛍光表示管誕生のものがたり・・・」
主要ディスプレイの殆どが欧米で開発されたのに対し蛍光表示管は、
その基本原理から日本で独自に生み出された。
誕生したのは電卓をめぐる技術革新の黎明期のことだった・・・
ブラウン管の技術を応用した小型で
低消費電力の表示素子の開発に着手していた。
しかし、技術的に困難な問題が存在した。
その問題の1つは・・・
「コロンブスの卵」の如く
表示器を逆さまの方向から
見る事で解決するのである。
その着想は、後から考えると
実に単純に思えるが、
それまでの経験と既成概念に
捉われない思考が必要だった。
蛍光表示管を発明した
当社創業者の魂を受継ぎ
”Challenge”し続けています。
「ノリタケの創造力が生み出す新しい価値」は、
ディスプレイ分野にも広がっています。