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「蛍光表示管」がIEEE Milestoneに認定
当社の創業者の中村正博士が1967年に世界で初めて商業化に成功した蛍光表示管が、IEEE※1よりIEEE Milestone※2に認定されました。
蛍光表示管は日本人の発明による唯一の電子表示デバイスで、当時のニキシー管に代わり、低電圧で駆動できる低コストのソリューションとして、電卓業界に革命をもたらしたこと、また自発光による表示の見やすさや信頼性の高さなどから、その後家電製品や自動車、産業機器などさまざまな分野で幅広く使われたことなどが評価されました。
当社は今後も創業当時のチャレンジ精神とフロンティア精神を受け継ぎながら、新たな付加価値の創出を目指し、お客様の多様なニーズにお応えしてまいります。
ノリタケ株式会社のニュースリリースもご参照ください。
(ノリタケ株式会社のホームページに遷移します)

※1 IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、人類社会の有益な技術革新に貢献する、世界最大の電気、電子、情報通信分野の専門家組織で、世界160ヵ国以上、45万人を超える会員を擁しています。
※2 IEEE Milestoneは、電気・電子の分野において達成された画期的なイノベーションの中で、開発から25年以上経過し、社会や産業の発展に多大な貢献をした歴史的業績を、IEEEの最高機関である理事会が認定する権威のある制度で、IEEE創立100周年を翌年に控えた1983年に創設されました。