コマンド制御タイプ／GT-CP

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コマンド制御タイプ GT-CP (以下：GT-CP) は

当社独自のシンプルなコマンドで

表示やタッチを制御します。

シンプルな制御なので、開発が簡単！
シリアル接続対応でホストへの負荷が少ないので
安価なマイコンでも扱えます。

特長・構成

GT-CPは、主にセカンダリ機器(ホスト機の制御下で動作)として使用します。

ホストから簡単な命令を受け、表示やアクションを実行。画面にタッチをすると、その情報をホストに返します。

当社独自のシンプルなコマンドや文字コードをホストから送るだけで、タッチと表示を簡単にコントロール可能。

(弊社製品 VFDモジュールと同様のコマンドです)

制御がシンプルなので、安価なマイコンでも十分に扱えます。

そして「優れたタッチ性能」も特長の1つです。

当社独自の静電容量式タッチパネルにより、滑らかなタッチ感＋高感度特性を実現。

厚い手袋やカバー越しでも快適にタッチ操作が可能です。

GT-CPの構成は以下の通りです。画像などのデータを格納できる「FROM(エフロム)」を搭載しています。

事前にFROMへ画像を登録し、あとは表示コマンドを送るだけ！

膨大な画像データを毎回送らずに済むので、ホストに負荷をかけずに画像表示ができます。

画像の登録は、PCと開発サポートソフトで行えます。

制御の方法・他

GT-CPは 3つの制御方法があります。開発環境に合わせ、ご選択ください。

1. ダイレクト制御

ホストやPCから制御コマンドを直接送る、一般的な制御方法。

開発サポートソフトのメモリツール機能で、画像やフォントデータなどが登録可能。

2. マクロ制御

一連の制御コマンド処理をマクロとして登録し、繰り返し実行する制御方法。

データ表示を実行。停止命令のデータを受信するまで、同じ表示の実行を繰り返す。

3. P(プログラム)マクロ制御

制御コマンドの他、計算や条件分岐・ループを含んだ処理をPマクロとして登録し、

GT-CP単独で自律動作させる制御方法。汎用入出力ポート搭載で周辺機器の制御を自動化！

プログラムはPCと開発サポートソフトで開発。

更に、タッチ制御モードも任意に選べます。

1. 座標モード

タッチした位置をXY座標でホストに返す。詳細なタッチ位置情報が取得できる。

開発サポートソフトのメモリツール機能で、画像やフォントデータなどが登録可能。

2. マトリクススイッチモード

タッチエリアをマトリクス上に設定し、タッチするとスイッチ番号でホストに返す。

タッチエリアを固定することでホストの負荷を軽減できる。

3. カスタムスイッチモード

タッチエリアを任意に設定し、タッチするとスイッチ番号でホストに返す。

フォント搭載	英数カナ日中韓のビットマップフォントおよびアウトラインフォントを搭載しています。
汎用I/O 26ポート搭載	プログラムマクロで制御できる26の汎用I/Oポートを搭載。スイッチやセンサなど周辺機器からの入出力制御に利用できます。
オートキャリブレーション	常に最適なタッチ感度設定に自動で調整され、安定したタッチ操作が可能です。
BASIC風言語「Pマクロ」搭載	プログラム言語「Pマクロ」の実行環境を搭載。タッチ操作や汎用I/Oの入力信号に基づいた計算処理や、表示内容の変更、信号出力などが可能です。専用ソフト「GTOMP」で作成したプログラムを本体に登録することで、自身がホストコントローラーとしてスタンドアロン動作します。