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仕様書の用語解説

絶対最大定格

 絶対最大定格とは、絶対に越えてはならない値を規定したもので、 この項目で示された値を越えて使用することはできません。 ここで規定した定格を越えて使用した場合、 最悪の場合はVFDの永久破壊につながる可能性があります。 したがって電源などの回路設計にあたっては、電源電圧の変動、接続する部品や、 動作温度環境、サージ/スパイクなども考慮いただければ、高い信頼性が確保できます。

定格

 VFDの動作を保証した推奨動作条件を規定したもので、 実際に製品の出荷検査時に適用されるテスト条件も兼ねています。 したがって絶対最大定格を越えない範囲内であっても、 ここで規定される最大または最小定格条件を越えて使用された場合は、 一般的には動作および品質が保証できませんのでご注意下さい。 なお、この定格値についてはユーザーでのご使用に際して、 最も標準的なご使用を想定して設定されていますが、 近年の製品の多様化によって、 この定格値の範囲外でのご使用についても検討したい、 というようなご要求がある場合は、 別途仕様に関して打ち合わせをさせていただくこともできますので、 ご遠慮なくご相談下さい。

 標準品種の場合、お断りなく仕様を変更する場合があります。 各仕様書の1ページ目の右上に改訂履歴の欄がありますが、 お手持ちの仕様書が最新版かどうかご確認お願いします。

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